2016年02月12日

【本日の一枚】奴婢訓 / J・A・シーザー

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【本日の一枚】奴婢訓 / J・A・シーザー

本日の一枚というより、今日奴婢訓公演を観てきました。
アングラ演劇を恥ずかしながら初鑑賞。
シーザー好きを標榜しながらこれはあかんと思い参戦した次第。

主人の不在が起こす狂気と混沌。
主人という存在がないと正常に回らない奴婢は、性悪説を肯定された人間そのものに見えていろいろ考えさせられました。
そして主人の不在から、召使の不在というげに恐ろしい結末。
脳みそパンクしそう。
しかし汚さ、醜さ、美しさ、エロさ、凄さが入り混じってた、ダリアちゃんのエロさはハンパない。

席ブロックが端っこだったので、見事に役者さんに絡まれました。楽しい楽しい。
というわけで早速物販で買った奴婢訓を聴く。


開場の時から思ってたのだが、まず客入れ音楽が素晴らしい。
怪異のミニマルアンビエント。
3と4が入り混じる最高に気持ち悪く最高に美しい音空間。
サントラにも入ってて嬉しい。

劇の要所要所の音楽、唄を聴きながら先ほど見た舞台を思い返している。
咀嚼しながら奴婢訓を思い出す。

寺山修司の言葉の使い方とシーザーの言葉の使い方は似ていて違う世界。
説明が難しいが、様々な単語が詰め込まれる事で瞬間的な化学反応が起きて目がパチパチするのだが、二人の化学反応は全く違う色になる。
こう脳みそフル稼働させてくれる表現、好きだなぁ。
posted by Lobgesang / Blog at 00:55| 神奈川 | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする