新年が始まり2015年最初の一週間が過ぎたわけなんですが、なんかもう2,3ヶ月くらい働いた気分です。
僕はペットを飼いません。
小さい頃カメを飼っていました。
自分的には可愛がっていたし、死んだ時は丸一日立ち直れないくらい悲しんではいたと思います。
そういうのもあってまたペットを亡くすというキモチになりたくないという理由からペットを飼わないというのもありますが、僕はもう一つ動物愛護を語れなくなるからという意味からペットを飼いたくないのです。
ペット自体が動物愛護の考え方と離れているから。
ペットショップに並ぶ動物達が生まれる裏で"それ"らの為に莫大な数の動物が葬られているからというのもありますが、僕は動物を飼っている状態がその動物の幸せとはどうしても思えないから。
去勢され何も考えず餌を与えられ人間に愛玩されていることが動物の幸せなのでしょうか。
闘争本能も性本能も抑えられて、動物として生きていると言えるのでしょうか。
そこで僕は考える、ペットも食料も結局は霊長の頂点であるヒトの為の存在であって動物ではないのではないかと。
ペットがなくては人間は情緒を安定できない、競馬や闘犬がなくては人間は興奮を出来ないし、フォアグラがなければ味覚の楽しみを満たせない。
全ては人間のための動物であり、それは人間のエゴの為の存在。
生態系の上での動物愛護とは一切関係のない話、だから同列で考える事自体がナンセンス。
だからといって僕はペットを否定しない。
競馬もフォアグラも否定しない。
もちろん闘犬も否定しない。
人間が必要だから創ってきた文化なのだから。
動物愛護なんていう歪んだ大義名分を振るっていながら、歴史を持った文化を消す覚悟があるのならばそうすればいい。
その覚悟が本当にあるのなら。
万物の長たるヒトとしての誇りがあるならば、自分たちは数多の命を弄ぶ上で生きているんだという事を自覚し、業として背負うべきなのだ。
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◆Ambient Impromptu For Piano No.2
■Yuki
●Yuki
▼2014
posted by Lobgesang / Blog at 02:06| 神奈川 ☁|
日記
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