2016年03月16日

【本日の一枚】ワイセンベルク: ピアノ作品集 / Simon Mulligan

8C834971-206C-42BC-8682-89F592E11F09.jpg
【本日の一枚】ワイセンベルク: ピアノ作品集 / Simon Mulligan

すっかり更新が停滞。
体調にかまけて・・・と言いたいところだが最近復活してきたのでボチボチ始めねば。

というのも前回のわたし革命ファルサリアが良盤で何度も聴き狂っているので・・・(という言い訳


さて本題のワイセンベルク作品集。
カラヤンやバーンスタインとの共演のラフマニノフは名高く、技巧的であり情熱的でもあるカリスマピアニスト、アレクシス・ワイセンベルク。
そんな素晴らしいピアニストだが、作曲も行っている。
優れた演奏家というのは作曲もしてしまうものだなぁと感心するが、作曲家としての顔とピアニストとしての顔があまりに違う。
作曲ではジャズを取りに入れ即興的な音楽の中にクラシックのエッセンスがあるようなそんな曲調。
ジャズソナタは比較的有名だが、その他の作品も聞けるのも嬉しい。
posted by Lobgesang / Blog at 01:55| 神奈川 ☀| レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月10日

【本日の一枚】わたし革命ファルサリア《起原譜》《変身譜》 / J.A.シーザー

D6F4C435-6B37-4AB7-861D-420258F25F18.jpg
【本日の一枚】わたし革命ファルサリア《起原譜》《変身譜》 / J.A.シーザー

ここ最近、発売日、いや入荷日を楽しみにしたときがあっただろうか。
待望の、超待望の発売、おそらくこの盤はボクの人生を変えるものとなるだろう。
正確には、もう既に人生を変えた盤なのかもしれない。

ボクの人生を変えた「少女革命ウテナ」、そのウテナの世界観を決定づけたJ.A.シーザーの音楽。
言葉と詩、列挙という手法が生み出す「世界の拡張」。
わたしとワタシと私、表現としての自分探しという根源的本質がもたらすアドゥレセンスの感傷と思索。

起源譜では生々しいシーザーの音そのものがひしめいている。
主に劇中後期のクライマックスを盛り立てたウテナのために書き下ろされた楽曲群。
「体内時計都市オルロイ」「ワタシ空想生命体」など御影や暁生が跋扈したシーンが甦る。
そして変身譜では文字通り、「少女革命ウテナ」の音楽担当:光宗信吉が変身させた(=編曲した)シーザーの楽曲群で構成。
元は万有引力の公演の劇中曲であったものを見事に華麗に仕上げている。
劇中前半の世界観を決定づけた懐かしくも美しい響きが溢れている。
特典盤では劇中曲の候補に挙がった3曲を収録。
起源譜と変身譜の中間に立つ世界観がまた堪らない。

ブックレットも素晴らしく、「ウテナ」のビジュアルを敢えて使わず新たな意匠を施したモノ。
これ自体が新作の詩集という作品のような代物である。

アングラ演劇とアニメが絶対運命に導かれて巡り会った化学反応。
世界を革命した少女の無窮の歴史は今なお鮮やかに息づいている。
posted by Lobgesang / Blog at 02:23| 神奈川 ☔| レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

崩れた自身へのために

こんなに体調を崩した事は多分今までなかった。
からどちらかというと身体よりも精神が参ってしまった。

健康を失するのがこんなに空しく虚しいのかと感じた。
それでも地球って美しい。

自分自身のために寄り添う音を。

Meditation No.1 for Piano by Yuki

それでももう少し生きていたい。

'・*:★:*・,・*:★:*・'・*:★:*・,・*:★:*・'・*:★:*・,

[BGM]
Retrospect, For Piano
Yuki
Yuki
2015
posted by Lobgesang / Blog at 00:45| 神奈川 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

【本日の一枚】薔薇卵蘇生録ソフィア -中世よ甦れ!- / J.A.シーザー

98867F33-A67F-477B-8D9D-6C78F2FFEB76.jpg
【本日の一枚】薔薇卵蘇生録ソフィア -中世よ甦れ!- / J.A.シーザー

まもなくわたし革命ファルサリアが出るのでそれに先駆けて。
わたし革命ファルサリア2タイトルと併せてこの薔薇卵蘇生録ソフィアでウテナ関係のシーザー曲はコンプリートできると思います。

少々革命ウテナはそのテーマ性と芸術性の高さから僕のバイブルなのですが、その作品の魅力を決定付けたのがシーザーの合唱曲。
劇中で使われた作品は前述のわたし革命ファルサリアに収録されるが、この薔薇卵蘇生録ソフィアは音源自体は劇中では使われなかったものの、劇場版アドゥレセンス黙示録をイメージしたアルバム。
ウテナをモチーフにしつつも限りなくシーザーのオリジナルアルバムともいうべきオリジナリティをもち合わせた傑作。

シーザーオリジナルのシュラや中世もすごいのですが、アストラガルス地球双六や海月など名曲ばかり。
posted by Lobgesang / Blog at 02:40| 神奈川 ☁| レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

【本日の一枚】GLASSWORLDS / Nicolas Horvath

1215930D-0C57-46AC-A133-72B6997BB571.jpg
【本日の一枚】GLASSWORLDS / Nicolas Horvath

ひょんなことからちょっとした長期休みになったのですがとりあえずグラスをひたすら聴く平日。
Jeroen van Veenの全集よりも気持ち攻撃的な印象を受けたが、まずこのアルバムの構成自体が素晴らしい。
2巻のエチュードもグラスのすばらしさを存分に発揮しているが、新作の3巻はあえて作品のまとまりを崩して収録し時代の変遷を強調。
新録音のソナチネ第2番もグラスのクラシック性(古典への理解とも言うべきか)を少し感じられる興味深い音。
posted by Lobgesang / Blog at 22:14| 神奈川 ☀| レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする